わが家は、古いマンションなので光ファイバーなどは設置されておらず、電話線を使ったVDSL接続です。インターネット回線の速度テスト | Fast.comで計ると27Mbps です、5Gの携帯回線より遅いです。😭
数年前にIPv6 IPoE方式に切り替えてからは接続が切れるなどは無くなり、安定してネットが使えるので我慢していました。そんなときauひかりのチラシが郵便受けに入っていました。
Bing Image Creatorが生成した画像を使っています
インターネット接続をauひかりに変更
下の画像がauひかりのチラシです。私の住んでいるマンションの機器はG.Fast対応の設備に変更され、最大830Mbpsの回線速度になると書かれています。 ただし、このチラシが来た時点では現在のインターネット接続先OCNの2年縛り期間だったのです・・・
そして先日OCNの2年縛りが完了したのでauに申し込みました。数日前に工事の人が来て、無事にauひかりタイプG(G.fast)に切り替わりました。
インターネット回線の速度テスト | Fast.comで計ると600Mbps になっていまいした、SNSやWebの表示がサクサクです。❗
当然ですが、巨大ファイルのダウンロード等も20倍早くなっています。
数日間使っていますが、速度は500〜600Mbpsあり回線も安定している感じです。 ちなみに、料金ですが以前のOCN(VDSL)とほぼ同じです(若干下がりました)。
ところでG.fastとは
ところで、このG.fastとは何でしょうか・ネット上に接続サービスの宣伝記事ばかり出てきますが、Wikipediaのデジタル加入者線が良くまとまってると思います。
日本では光ファイバーが一般化していて、戸建てや新しいマンションでは光ファイバーでの接続が当たりまえです。
しかし世界全体でみると、まだま電話線(銅線)でのインターネット接続が使われています。それに合わせVSDLやADSLの規格もアップデートされていて、より高速のインターネット接続の規格があり、海外では使われています。
VSDLの規格を簡単にまとめると
技術 | 規格制定 | データレート |
---|---|---|
VDSL | 2004年 | 52Mbps |
VDSL2 | 2006年 | 100Mbps |
VDSL2 vectoring | 2010年 | 200Mbps |
G.fast | 2014年 | 1000Mbps |
MGfast | 2021年 | 5Gbps(?) |
日本は光ファイバーが普及しているので、積極的に電話線(銅線)の高速インターネット接続をサポートする会社は少なかったそうですが、最近になってauがG.fastをサポートしだしはじめたそうです。
ただし、G.fastは電送距離が長いと速度が落ちるようなので大規模なマンションでは注意してください。→ 参照
まとめ
もしVDSL接続のマンション等にお住まいの方は、auひかりタイプG(G.fast)を検討してみると良いかもしれませんね。
EY-OfficeではKDDI関連会社の仕事をしていますが、このブログはauひかりの広告ではありません。😃