EY-Office ブログ

IoT に付いて思うこと

IoT は現在流行の言葉ですね。このバズワードに少し踏み込んでみようと、前回の IoT時代にこそ真価を発揮する AWS Lambda に書いた SORACOM LTE-M Button を開発した SORACOMのセミナー に参加してみました。

Internet of Things

デバイスからクラウドまで範囲が広い

このセミナーの最初の話で、IoTの難しさは 「デバイスからクラウドまで範囲が広い」 ことだと話されていました。

デバイス側はデバイス自体が色々と難しいですし、小さなリソースのコンピュターにC(C++)等の言語でリアルタイムなソフトを書きます、また保守的で慎重な開発プロセスを使って開発していると思います。
それに対しクラウド側は開発速度が重要で開発効率の高い(Ruby, PHP, Node.js…)等で予算す範囲で豊富なリソースのコンピュターを使っています、また先進的な開発プロセスも積極的に導入しています。

私自身は 過去の話シリーズ(2) 組み込みシステムの開発に苦戦 に書いたように大学を出て就職した会社は組み込み系で「デバイス」よりの仕事を体験しています、そして現在は 「クラウド」(Web、インターネット)の世界で開発しています。
「デバイス」と 「クラウド」の両方で開発の仕事を経験した人は少ないのではないでしょうか? 開発スタイルは大きく違いますし、両者間での技術者の交流や転職は少ないように思います。

クラウド世界の進化

「クラウド」の世界は流れが速く次々と新しいスタイルのサービスが生まれています。
クラウドが登場した後はサーバーの手配等は行わなくてよくなりましたが、ソフト開発はミドルウェア、フレームワーク等を使いながら0から作るスタイルが続いていました(大多数のSIerが提案するシステム)。

しかし、ミドルウェア、フレームワーク等を含む PaaS 、サーバーの主要機能を提供する BaaS(Backend as a Service)、さらにサーバーを用意しない サーバレスアーキテクチャ などが登場し、実際にIoTを利用する人≒「デバイス」側の人にはどうのようなプラットフォームを採用したら良いのかの判断が難しい状況になってしまっていると思います。

プラットフォームにはそれぞれメリット・デメリットがありシステムの性格やステージ(スケール)によって最適なものを選ぶ必要があります、またステージが変わればプラットフォームを変える必要があるかもしれません。

+ スマフォ

さらに発表の中で「IoTを利用する人がシステムの状況や異常を知る方法は、ほとんどがスマフォを利用している」とも話されていました。

「デバイス」→ 「クラウド」 → 「スマフォ」

何と EY-Offie は全てをカバー出来ているかも知れません(現時点ではデバイス周りは弱いですが、キャッチアップして行きたいと考えています)。 IoTを含んだシステムで何か困っている方は、気軽に お問い合わせフォーム からご相談下さい。直ぐに開発が始まるようなものでなくても良いです。

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EY-Office代表取締役
・プログラマー
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