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macOS 14.5にアップデートしたら全く音が出なくなってしまった問題が解決しました

開発で使っているMac miniをmacOS 14.5にアップデートしたら全く音が出なくなってしまいました。
OSアップデート直後に起きたので、macOSの問題と思い次のOSアップデートを待とうと思いました。それまでMac miniで聞いていたポッドキャスト等は、iPhoneをMac miniの上に置いて聞くことにしました。

ところが先日、ひょんな事から解決しました。

SoundControl Sound Controlホームページより

Mac miniのサウンド

Mac miniのスピーカーとボリュームに書いたように、Mac miniの内蔵スピーカーは音質が悪く、USB-C接続されたLCDモニターのスピーカーを使う事にしました。
ただし、このスピーカーは、ファンクションキー(F10, F11, F12)の音量コントロールが使えませんでした、そこでSound Controlというソフトを使う事にしました。高機能なソフトですが使い勝手は今1つでした。

そうこうしているうちにLCDモニターの明るさをコントロールするソフトMonitorControlがバージョンアップし音量のコントロールも動作するようになりました!
また、LCDモニターのスピーカー、ヘッドホン、Mac mini内蔵スピーカーの切り替えはOS標準のサウンドがメニューバーに常駐できることが判り、Sound Controlは不要になりました !!

というこで、Sound Controlはログイン時に起動しないようにしました。

問題の原因の推測

Sound Controlはインストール時に以下のような画面が表示されます

独自のコンポーネントをシステム領域にインストールしています。

macOS 14.5にアップデート直後に音が出なくなったのは、最近Sound Controlを使っていなかったのでバージョンアップされてなく、独自コンポーネントがmacOS 14.5に対応できてなったので、音が出なくなったのだと思います。

Sound Controlを使っていれば、macOSのアップデート前後にバージョンアップのお知らせが来て問題は発生しなかったかも知れませんね。

問題の解決

先日、使わなくなったSound Controlの事を思だしました。これが怪しいのでは?と思いながらSound Controlを起動し、設定画面を見るとUninstallボタンがありました。

これを押すとSound Controlアプリと独自コンポーネントを削除しくれ、再起動すると音が出るようになりました。😃

まとめ

システム領域に独自コンポーネントをインストールするアプリは要注意ですね。使うのを止めたら直ぐに正しい手順でアンインストールしておかないと、トラブルを起こす可能性があります。

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